- カルラのOVAの奈良編が発売された頃の話です。
- 丁度その頃、スーパーアニメ大賞というのが開催されていました。
- それは、色々なアニメを日に2本ずつ、何日か入れ替わりで上映され、その中で、お客さんがよかった作品と声優に投票をしていくというものでした。
- 上映されたのは、全部で15作品。それも「風魔の小次郎」「うる星やつら」「起動警察パトレイバ−」「吸血姫美夕」等など、かなり有名(それもカルラよりずーっとメジャーだ!)な作品も多かったのです。
- さて、皆さん。それだけの作品が軒を列ねるこの中で、カルラが大賞を取れるほど極上の出来だったといえるでしょうか?
- 実は、この大会が催された映画館は、駅前にあるとはいっても、せいぜい200人〜300人収容できるかどうかの小さいところ。(しかも私が当時住んでいた地元(^
^;)
- さらに私がカルラを見に行った時にいたお客さんは、記憶の限りじゃ、7〜8人程度でありました。
- また、別の日に別の作品を観に行った時、会場内にいたのは私を含めてもたった3人。
- ………だいたい分かってきましたね?そう!投票者そのものが少なかったのです。
- 察するに、カルラが一番多くお客が入っていたのでしょう。そうでなければ、あの作品郡の中で、大賞を取れるとはとうてい思えません。(おいおい………)
- まあ、あまり宣伝らしい宣伝もしてなかったようだし、映画館自体もマイナーだから、お客の入りが悪くても当たり前でしょうけど。
- しかし状況を知っている者にとっては、後日ハロウィンで堂々と「スーパーアニメ大賞受賞!」なんつって、盾なんか写真載せちゃって、そりゃもう嬉しそうにしてる日にゃ、苦笑いを浮かべざるを得ませんでしたよ、私は。
- 余談ですが、カルラが上映されている時にはカルラのパンフがなくて、他の作品が上映されている時にカルラのパンフがあったというのは、何故なんでしょう………。
|