仙台編アニメ試写会にて 

presented by SENO

 私は仙台編アニメの完成試写会に行ったことがことがあります。
 確か九段会館だったでしょうかねえ………。ものすごく人員整理に慣れてないスタッフで、(確か)真夏の炎天下の中、随分待たされてむかついた憶えがあります………が、そんなことはどーでもいですね(^ ^;)
 さて、会場入りしたときなんですが、なにやら迦楼羅神のちいさなお守りをもらいました。来場者にもれなく渡されるプレゼントだったようで、「気が利いてるなあ〜」などと思ったものです。
 そして、私は中2階のまん中あたり、舞台がよく見える位置に座りました。イベントが始まり、声優さんの鶴ひろみさんと佐々木望さんのMCで、まあ作品が作品ですから、とーぜん怖い話になっていったんです。
 九段の東京会場が試写会イベントの最後で、どーもそれまでに大阪やらどこだかでのイベントは怪奇現象があったらしいんですね。勝手にブザーが鳴るだの、音声が途切れるだのと………(ここらへんは何ぶん10年近く前の記憶ですんで、定かじゃないです(^ ^;)御了承のほどを)そして、鶴さんのいうことにゃ、その日配られたお守りは、緊急措置だったというんです。それまでのイベントでいろいろあったので、東京でまで何かあっちゃいけないと………。いやはや、それが真実かどうかは、今となってはわかりません。今考えれば、場を盛り上げるための脚色だったかもしれない…とも思えるし。
 ………ただ、その話を聞いて、ちょーっとだけ青ざめた私がそこにいました。なぜならば………私は見てしまっていたんです!会場入りして、イベントが始まるまでの間、まだ幕が降りている舞台の下手ソデから、1階客席中央辺りまでふよふよと飛んで消えた、人の顔がついた謎の煙を!!(T□T;)!! もうその顔は、いかにもほん怖なんかに出てきそうな、おやじな顔つきで、表情はにやにやとしていました………。時間にして、数秒ですかね。一瞬なら目の錯覚か幻とも思えるんですが(汗)
 パニクっても何なんで、一緒に行ったA先輩にもそのときは黙っていましたが………、未だにあれは謎です。
 しかしその時、ただひたすらびっくりはしたけれど、怖いとはみじんも思わなかった私なのでした(爆)