- 辰王「(あれは基本的に身体の凹凸がないほうが様になるからな、と心中思ってはいるが、無言)」
- 千尋「…辰王がそう言うのならっ(速攻着物に着替える。ここはイメージの世界なので、思いこめばなんでも可能)」
- 真奈美「ara,」
- ナレーション「すみません、文字変換し忘れましたっ」
- 真奈美「あら、千尋ちゃん、せっかく夢の世界なんだから、白無垢を着ては如何?」
- 辰王「母さん・・・・(とことん趣味に走るつもりなんだな・・・)」
- 千尋「あ・・・あの(真っ赤)・・・・」
- 舞子「ふんふん。白無垢か、いいねー。着てみれば?」
- 魅冬「・・・私も着てみようかしら・・・・・・」
- 冬樹「魅冬様!!(冬樹ふたたび胸轟くの巻)」
- 舞子「白無垢が似合いそうな黒髪美人多いからねー。いいんじゃない?翔ちゃんも今の剣持さんも似合うよ(^^)」
- 魅冬「私は黒髪じゃないのだけれど・・・似合うかしら。」
- 舞子「あ、ごめん。言い方が悪かったね。和風美人が多いねって言いたかったんだ。魅冬も凄くきれいだもん。似合うよ。よかったね、冬樹くん。」
- ナレーション「(小声→)他人(ひと)の恋路はわかる舞子である(爆)。」
- 近江「…まさにゴジラの痛覚並の鈍さ…」
- 錦織「(あんど剣持)・・・・・・・!!(爆笑をこらえている)」
- 翔子「(舞ちゃんだったらゴジラも丸焼きにして食べちゃうわね)」
- ナレーション「ややあきれ顔で翔子は思った。」
- 舞子「………なに?どーかした?みんな」 ナレーション「きょとんとした顔の舞子。そんな彼女に(…ちっ。可愛い(涙))と心中ぼやいている惚れた弱みの池田近江17歳(だっけ?)であった。」
- 錦織「…しかし、別嬪さんぞろいだなぁ。酒がうまいぜ♪」
- ナレーション「一人でちびちび飲んでいたせいか、かなりご機嫌になっている錦織であった・・」
- 剣持「錦織さん・・・(恨めしそうに見る)おひとりで呑んで・・・」
- ナレーション「だが錦織の言うとおり、眺めは壮観であった。様々なタイプの美女たちが画面の向こうにいるのだ。」
- 舞子「ねえねえ、これどう?翔ちゃんとお揃いのチャイナ服」
- ナレーション「ぽん、と舞子と翔子はチャイナ服姿になる。その身長とすらりとした体つきにチャイナ服は見事に似合っていた。一方千尋と魅冬はいそいそと白無垢姿になろうとしている。こちらは髪から結い上げて時間をかけるつもりらしい(心の準備?)。真奈美さんが嬉しそうである。」
- 近江「(」
- ナレーション「近江が、ひたすら舞子に(…お前は着ないの?白無垢…)とでも言いたげな目線を送っている。(が、勿論通じてはいない。)」
- 近江「ナレーター!き・さ・ま・は何を突然ほざきやがるんだ!いつ俺がそんなことを言いたげな目をした!?」
- ナレーション「ぐうっ、く、苦しい・・・(襟首掴まれてる)。だ、だって見たいんでしょう?ああ、白無垢はイメージじゃないからドレスの方がいいとか?」
- 近江「確かに白無垢はあいつのイメージと違うが――じゃない、死にたいか?ナレーター?」
- ナレーション「(ああ・・・だんだんナレーターの立場が・・・(T_T))死にたくないです・・・・。」
- 剣持「・・・・だんだんナレーターさん公私混同が激しくなってきてますねぇ(笑)。」
- 冬樹「少年、正直になった方がいいぞ。俺は今猛烈に幸せだ!」
- ナレーション「(や、やっと息継ぎができる・・・)感激のあまりお目目がお星様のように輝いている冬樹である。(みんなキャラクター崩壊してきている・・・・)」
- 剣持「いやぁ皆さんお美しいですねぇ。」
- 舞子「剣持さんもすっごく綺麗だよ!!あ!チャイナ服、お揃いで着てみようよ!!」
- 錦織「いいかもなぁ(笑)。着てみろよ剣持。」
- 剣持「錦織さん……(怒)。後でじっくりとお話をしなければなりませんねぇ。」
- ナレーション「内心「今の剣持に睨まれても恐くないなぁ」などと考えている錦織であった。……あとの報復が恐いのにねぇ(笑)。」
- 千景「おお、そうじゃそうじゃ、せっかくだから、記念撮影でもせんか?皆の衆。」
- ナレーション「映像中の剣持がぴしっ、と凍り付いた」
- 錦織「・・・・・・・そんなものが残ったらこいつはショックでしょう。」
- 舞子「わあいっ。やろやろっ。」
- 翔子「そうね、きっといい思い出になるでしょうしね」
- ナレーション「無邪気な扇兄弟であった」
- 舞子「あっ!ちょっとナレーターさん!「兄弟」って何!?「姉妹」でしょ!!」
- 辰王「…最近ミスが目立つな。ナレーター…」
- ナレーション「(ひいいいいっ!)す、すみません・・・・(汗)。睨まないで・・・・」
- 近江「見たものを的確に説明しろよ。」
- ナレーション「(そ、そんなそれこそ兄弟揃って…)は、はい。あの〜写真撮影の方はいかがいたしますので?(すっかり腰が引けてる…いかん、こんなことでは!ナレーターの立場が…)」
- 魅冬「そうねぇ。取りあえず1人ずつ個人写真を撮影したあと、皆さんで一緒に撮りましょう!」
- 剣持「………私は遠慮させて頂きますね」
- 魅冬「あら、そんな自由が貴方にあると思って?じたばたせずに大人しくしてらっしゃいな。」
- 錦織「なんだかコ◯ケみたいになってきたな………。ここはコスプレ会場か?」
- 剣持「錦織さん……なぜあなたがそんなことをご存知なんです?つかぬことをお聞きしますが……」
- 舞子「もしかしてこういう着せ替えってやっぱり錦織さんの趣味!?」
- 錦織「いっ!?やっぱりってなんだ!やっぱりって!!俺はただ思ったことを言っただけだ。なんとなくそうかなってな(汗)。断じて趣味じゃないぞ!!誤解だぞ!?」
- ナレーション「思いがけずお鉢が回ってきたので――というより墓穴を掘ってしまって狼狽しまくりな錦織である(笑)。」
- 千景「そういやあ、後藤さんもそっちの趣味があってなあ・・・霞ヶ関の官庁街の少し裏にあるアニメイト新橋店へ、昼休みになると繰り出していたらしいぞ。さては錦織、教育を受けていたのではないかな。ふぉっふぉっふぉ・・・」
- 効果「ぎくっっっっ!!!!」
- 錦織「ちょっと待て!!何が「ぎくっ!」だ!!俺は無実だぁぁ!!」
- ナレーション「何だかやな雰囲気ですね………(汗)」
- 近江「ナレーター、最近私語が多いぞ」
- 翔子「無理もない気がする・・・・・・」
- 剣持「ほーう。錦織さんってばそういう趣味がおありだったんですね?(ふふふ)別に責めてはいませんよ。ただ意外な面が垣間見えたなーって、感心しているだけですから。もしかして内調のオフィスってその手のポスターとか張ってあったりするとか(^^)」
- 錦織「しっかり含みのあるいい方じゃないか!!撃つぞ!?乱射するぞ!?」
- ナレーション「(ふう・・・)すっかり矛先が変わったようである。合掌。」
- 舞子「あーあ、錦織さん錯乱しちゃってるよ。でも何も隠さなくてもいいのにねえ。」
- ナレーション「相変わらずさくっと爆弾発言をかます舞子であった(笑)。」
- 錦織「ぷつんっ」
- 真奈美「あら?何か切れた音が・・・??」
- ナレーション「錦織の顔色が変わった。」
- 錦織「き…さまら………死にたいかああっ!」
- 効果「ぷすっ(錦織の首筋に刺さる針)」
- 剣持「やだな〜そのくらいでそんな物騒なもん振り回さないでくださいよ(満面の笑みを浮かべて)」
- 翔子「剣持さん、たしか精神世界にいるのでは・・・どうやって鍼を?はっ、それ(錦織にささってるやつ)ハハキリですか!?」
- 剣持「ハハキリなら異次元を通っていけますからねえ。さて、そろそろ私は脱出しましょうか。ハハキリ!私に力を!」
- 効果「ごごごごごごおっ!!」
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